【エクアドルで起きている現在の出来事2】 コロナウイルス

コロナウイルスに関するエクアドルでの出来事を時系列にまとめました。

 

2月29日 グアヤキルにて初のコロナウイルスの感染者を発見されたとの発表あり。
    この発表を知ったのは、キト日本人補習校のお手伝いに行っていた時に知る。

3月11日WHOパンデミック宣言
    同日夜 エクアドル大統領「保健衛生上の緊急事態宣言」
  14、15日 現職者隊員が帰国を早めて出国。(3月18日の帰国予定)

  16日 大統領が上記の宣言を60日間継続と発表。(少なくとも4月5日まで継続)
     11時頃JICAエクアドルから、上記措置の連絡を受ける。

     いつでも出国できるよう任地グアランダでの荷造りを始める。
     一番仲がいいカウンターパートとその家族を招待し、最後に食事を一緒にとる。

     (もちろん、戻る気は満々)

     急に調整員より翌日早朝の4時初の便での出国を指示され、荷造りを急ピッチで進める。

     しかし、急な予定していたフライトがキャンセルとなり、そのまま自宅待機。

  17日 6時から国内線航空便の停止、交通機関の移動制限実施。

     他、県外移動禁止。商業施設の営業停止。(食糧、医療、金融、ライフラインを除く)
     車両の通行制限。夜間の外出制限など。

     同日報道では、国内感染者111名(死者2名)。
     南米では、国土人口比率的に最も深刻な感染率。

  18日 自宅待機。感染者が168人にまで増えたとニュースで確認。

     任地グアランダでも2名の感染者が発見されたとの報道。

  19日 午前10時現在,198人の感染者がとなった。自宅待機は継続。 

 

正直、アジアでの出来事をニュースやネットで見ているときは、対岸の火事だと認識していました。南米での感染が広まり、現在になってリアルに直面してこのウイルスの脅威を感じています。しかしながら、嘆いてもいられません。できることをやるのみです。