エクアドルの黄色い桜-Guayacan-
暗い出来事ばかり話していてもつまらないので今回は話題を変えての投稿です。
今年の年明け1月4日にLoja県のMangahurco、Casaderosという所へGuayacan(グアヤカン)という花を見に行きました。この花は、年に1度この時期にしか咲かず、満開後は、たった1週間で散ってしまいます。どこか日本の桜に趣が似ているので、勝手にエクアドルの桜と呼ぶこととします。
この花について知ったの去年の今頃。前のホームステイ先の家族に教えてもらいました。その時から日本に帰国する前に必ず訪れると心に決めていました。
2019年の年越しはあるビーチで迎え、お正月気分になっていたころにふとグアヤカンの開花時期を調べてみたら、なんと1月3~9日までが開花時期だと・・・こ、これは絶対に行かないといけないと、何かに呼ばれているような気がしました(笑)ちなみに開花情報を見たのは、1月1日。
そこからバスを駆使し、まずGuayas県へ移動。グアヤキルのターミナルからLoja県へ到着。数日のLoja観光後にグアヤカンが見れるMangahurcoまでバスで再び移動。未整備の道路をバスに揺られながら7時間。漸く目的地に着きました。
バスから降りた場所からは、それほど花を見ることができず本当に咲いているか不安が過りました。そこから少し歩くと黄色い花が咲いてるじゃないですか!
満開の時期は、観光客でいっぱいです。キャンプ場もあるので宿泊している人も見受けられました。最初にMangahurcoを散策した後、より満開のGuayacanが見れるということでカミオネタでCasaderoという場所へ移動(約40分くらい)。
見る景色が、端から端まで黄色、黄色。目が眩むくらいの鮮やかな黄色です。長旅の疲れも一瞬で消え、1日中グアヤカンを眺めていました。たった1日だけの観光でしたが機会があれば、また訪れたいと思う場所でした。一生の思い出です。
ちなみに今回はLojaからバスでMangahurcoへ行きましたが以下のルートもあるそうです。Lojaにもありましたが、Guayacanの開花時期には、幾つかの都市でバスツアーもあるそうです。時間に余裕がある方は、ツアーを利用してもいいかもしれません。
1)Quito-Mangahurco
2)Guayaquil-Mangahurco
3)Machara-Mangahurco